こんにちは
男性向けジャムウショップ「エムズジャムウマーケット」の不思議店長です。

 

皆さんは「バリ島料理」というと、何を思い浮かべますか?

もしかしたら、真っ先に思い浮かぶのは「ナシゴレン」ではないでしょうか?

 

今日は、そのナシゴレンについて、お話をします。

 

ナシゴレン

 

ナシゴレンの「ナシ(nasi)」とは・・・「ご飯」

「ゴレン(goreng)」とは・・・「炒める、揚げる」

直訳すると「炒めたご飯」つまり・・・「チャーハン!」

作り方は、白いご飯に、野菜やお肉を加えて炒めて、調味料で味をつけるだけです。

目玉焼きを乗せたり、付け合わせでキュウリなんかもつけることもあります。

 

このナシゴレン、街中の小さなワルンでも、ホテルの高級レストランでも、どんな所にでもあります。

実はこのナシゴレン、バリ島の伝統料理ではありません。

これは中国から伝わってきた中華料理なんです。

 

しかし、現在バリ島のいたるところで食べられていて、もうバリ島の国民食となっています。

日本のカレーライスやラーメンみたいですね。

そして、ナシゴレンもともとは簡単な家庭料理なんです。

前日炊いたご飯や、冷たくなってしまったご飯を炒めて、台所に残ったくず野菜や、残ったお肉などを混ぜて、辛味調味料サンバルを混ぜた簡単な料理なんです。

サンバルで味をつけているので、赤いチャーハンとなります。

街中のワルンに行くと、だいたいナシゴレンは1種類だけですが、中華系のワルンやレストランに行くと、いろいろな種類のナシゴレンがあります。

特に日本人に人気なのが「ナシゴレン・ホンコン」。

香港風ナシゴレンで、まんまチャーハンです。

しょうゆ味で日本人の舌にあうので、もし見かけたら一度チャレンジしてみてください。

もし、日本でナシゴレンを食べたい、となると調味料サンバルが味の決め手になります。

スーパーマーケットやデパートに行くと、ナシゴレン用調味料(調味料の事をブンブと言います)が売られているので、お土産に買って帰り、日本でナシゴレンを作ってみてください。

作り方はチャーハンと同じで、最後の味付けにこの調味料を使うだけで、カンタンにバリテイストを味わえますよ~!

 

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