こんにちは
男性用ジャムウショップ「エムズジャムウマーケット」の不思議店長です。
今日はバリ島の伝統舞踊についてお話をします。
バリ島観光の目玉の一つがバリ島伝統舞踊です。
もともとは、オダラン(お寺のお祭り)の時に神様に奉納したり、村人たちの娯楽の一環として行われていた伝統舞踊です。
今では観光客向けの鑑賞用舞踊がいたるところで開催されるようになりました。
もちろん、オダランの際には昔ながらの奉納舞踊もありますが、オダランは地元の宗教行事で観光客が気軽にみるのは難しいので、観光客は鑑賞用舞踊を見ることになります。
バリ島では、いたるところで観光向けの舞踊が行われています。
たとえばホテルやレストランなどで、お客様に楽しんでもらうために行うこともあります。
ウブドには、村の中に何箇所も舞踊ステージがあり、いろいろなグループが毎晩公演を開催しています。
もちろん、観光客向けの講演ですが本格的で「バリ舞踊を鑑賞するならウブド」とも、言われています。
さて、バリ舞踊ですがいろいろな種類の舞踊があり、中には本当に神様に奉納するため、一般観光客には見せないものもあります。
一般の方も見ることができるバリ舞踊にも、たくさんの種類のものがあります。
今回は、そのうち有名なもの3つを紹介したいと思います。
まずは、バロンダンス。
「死者の寺」と言われる、プラ・ダラムのオダランで行われるチャロナランという歌劇を元に作られたダンスです。
ストーリーは、インドの叙事詩をもとに作られており、日本の獅子舞に似た聖獣バロンと、魔女ランダの戦いの物語です。
次はケチャ・ダンス。
たくさんのコーラスの「チャチャチャ」という掛け声に乗せて、インドの叙事詩ラーマヤナ物語が演じられる歌劇です。
スペクタクル調の物語で登場人物も多く、アクションもあるので観光客には大人気です。
バリ島を代表するダンスと紹介されますが、このダンスはドイツ人芸術家が映画のために、バリ島舞踊をもとに作ったダンス。
厳密に言うと伝統舞踊ではありませんが、大変人気のあるダンスなので、バリ島のいたるところで上演されています。
最後にレゴンダンスを紹介します。
レゴンダンスは別名「宮廷の踊り」とも言われる雅やかな踊りです。
先の2つのダンスと違いストーリー性は少なく、単純に踊りそのものを楽しむのに良いダンスです。
一口にレゴンダンスといっても、いろいろな種類のものがあり、1回の公演で4~6種類のダンスが披露されるので、初めてバリ舞踊を見られる方は、このレゴンダンスを見られるといいかと思います。
ここで紹介したもの以外にもたくさんの種類のダンスが毎晩ウブドのいたるところで公演されています。
バリ島の伝統舞踊を楽しみたい方は、ぜひウブドにおいでください。
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