店長オカダ
ここからは、エムズジャムウマーケット(@jamumarket)店長のオカダが解説します。

今日は、バリ島の遺跡の話をしたいと思います。
バリ島の宗教はヒンドゥー教がメインですが、ヒンドゥー教が伝わる前は、古代から伝わる宗教がありました。その古代からバリ島に合った宗教とヒンドゥー教が混じりあって、今のバリ・ヒンドゥー教が生まれたのですが、それ以前やバリ・ヒンドゥー教が出来上がっていく過程で多くの遺跡が作られました。

その遺跡の中には長い間人々に忘れられていたり、土の中に埋まっていたものもあります。

ウブド郊外にあるこのゴアガジャ遺跡も、長い間土の中に埋まっていて人々に忘れ去られていた遺跡です。11世紀ごろ作られたと言われている、この遺跡は長い間土の中に埋まっており、その存在は人々から忘れ去られていましたが1923年に現在の状態に発掘されました。
ゴアガジャとは「ゴア=洞窟」「ガジャ=象」で「象の洞窟」という意味。有名な洞窟入り口のレリーフが象ってわけではなく、この近くを流れる川が「象の川」と呼ばれていたから・・・だそうです。

ゴアガジャ遺跡
上の写真は、バリ島を紹介するガイドブックによく載っているゴアガジャの洞窟の写真です。大きく口を開いたレリーフは「魔女ランダ」とも言われていますが、正確なことはわかりません。この洞窟の内部はT字状になっており、突き当りにはガネーシャ象と、ヒンドゥー教の3神(ヴィシュヌ、プラフマ、シヴァー)をあらわす3つのリンガがかざってあることから、昔僧侶が瞑想をしたり修業をした場所ではないかと言われています。

このゴアガジャ遺跡には他にも遺跡、お寺があります。
ゴアガジャ遺跡の沐浴場
こちらは、洞窟の前にある沐浴場。
これも、洞窟と同じ頃に発掘されたもので、女神像が手に持つ壷からきれいな水が流れ出ています。さすがに、普段はマンディ(沐浴)する人はいませんが、神事の際には、使っているそうです。

また、観光客の方はあまり行かないのですが、遺跡の奥にはもうひとつお寺があります。こちらのお寺は仏教寺院。バリ島にヒンドゥー教が伝わったとき、同時に仏教も伝わったため島内には何箇所か仏陀を祭る寺院もあります。

長い間人々から忘れ去られたいたゴアガジャ遺跡。
なんか、歴史の重みと、不思議世界を感じませんか?

このように、ウブド周辺にはちょっと不思議なスポットがまだまだ沢山あります。これからも、こんな不思議な話をお伝えしていこうと思います。

 

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