こんにちは。
「エムズジャムウマーケット」の不思議店長です。
今日は、バリ島でよく食べられている、バクソについてお話します。
バクソ(Bakso・バッソとも言います)は、鶏ベースのスープに、肉団子や春雨、千切りキャベツなどを入れた食べ物で、バリ島ではおやつや食事代わりによく食べられています。
もともとは、ジャワ島の食べ物だったらしく、ジャワ島出身の方が経営しているバクソ屋さんが沢山あります。
日本のように、三度三度の食事時間がしっかり決まっていないバリ島では、ちょっと小腹がすいたり、昼食代りにこのバクソを食べることが多く、夜食代わりに食べる方もいます。
バクソ屋さんは「カキリマ」と呼ばれる屋台であったり、バイクの後ろに鍋などを積んだ屋台、またちゃんとした店舗もあります。
この写真のバクソ屋さんはバイクの後ろに鍋などをつけたタイプですね。
屋台のバクソ屋さんは、瀬戸物のどんぶりや、瓶をスプーンで「チンチンチン・・・」と鳴らしながら歩き、お客さんを集めます。
お客さんが来ると、その場でどんぶりに作って、お客さんに渡します。
お客さんが食べ終わってどんぶりを返すまで、バクソ屋さんは待っていてくれます。
「ブンクス(お持ち帰り)」と、頼むとアツアツのバクソをビニール袋に入れてくれます。
このバクソですが、もちろんそのまま食べてもおいしいのです。
地元の方は「これでもか~!」と言うくらい、ケチャップマニスという甘いソースと赤いチリソースを入れて好みの味にします。
うす味が好きな日本人には、スープの味が変わってしまうので、ちょっと「?」なんですが・・・
バクソは2,000Rp~4,000Rpくらい(大きなお店で食べたらもう少し高くなりますが)です。
おやつ代わりにもいいので、バリ島に来られたらぜひ、いちど食べてみてください。
プリアタン村にある有名なバクソ屋さんで週一回はバクソを食べている不思議店長のショップエムズジャムウマーケット
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