こんにちは。
男性向けジャムウショップ「エムズジャムウマーケット」の不思議店長です。
今日は、バリ島のいたるところで見ることが出来るワルン(Warung)について、お話しましょう。

ワルンとは、日本で言う何でも屋さんです。
ワルン

「ワルン(Warung)」を辞書で引くと「屋台」となっています。その名の通り広場や道端に簡単なテントと机、いすを並べただけのワルンもありますが、上の写真の用にちゃんとしたお店を出しているところもあります。

このワルン何を売っているのでしょうか。
何でも屋さんというとおり、本当に何でも売っています。
洗剤、石鹸、お菓子、ジュース、野菜や卵、お米、さらにガソリンと、生活に必要なもの、いろいろ売っているのです。
まさしく、村のコンビニエンスストアー!

交通事情が悪い、バリ島では町や村の中心部のパサールなどにいけない人が多いので、そこから色々なものを仕入れてきて、売っています。だから、お客さんは村の人々。
バイクや車を持っていて、自分でパサールまでいける人も、ちょっとした買い物はこういう近所のワルンで済ませます。

また、ワルンではコーヒーや簡単な食事なども出すので、村の社交場になってもいます。
ワルンでくつろぐ村人
朝の畑仕事の帰りや、お昼時など、近所のワルンでコーヒーやお菓子をつまみながら、世間話に花を咲かせる・・・こんな光景が村ではよく見ることが出来ます。

でも、観光客の皆さんはワルンと聞いたら、レストランと思うのではないでしょうか?

そうです!先ほど書いたように、ワルンは何でも屋さんなので、食べるものを出すところもワルンなのです。
道端や広場、パサールでご飯ものを出すところもワルンなのです。

そのような食べの系ワルンがだんだん大きくなって、観光地ではきれいなレストランのようなワルンになったのです。

スーパーやコンビニが増えて行っているバリ島ですが、昔ながらのワルンがいつまでも残っていってほしいですね。

街中のワルンでローカルの方と一緒に食事をするのが大好きな不思議店長のショップ「エムズジャムウマーケット」はこちら

[contentblock id=1]