こんにちは。
男性向けジャムウショップ・エムズジャムウマーケットの不思議店長です。
今日は、バリ島ウブドのお天気についてお話をしてみます。

ウブドがあるバリ島はサバナ気候に属し、北西季節風の吹く雨季と南東季節風の吹く乾季に分かれます。雨季はおよそ10月から3月まで、乾季は4月から9月までと言われています。

乾季のバリ島は、雨が少なく、乾燥したさわやかな季節になります。
南東季節風も時には強く吹き、南部のサヌールでは凧揚げ大会が盛んに行われています。
乾季と言え、バリ島は何国にありますので、日中は強い太陽光線が降り注ぎ、直射日光が当たると肌はじりじりと焼け、汗が出てきますが、一歩日陰に入るとひんやりとした空気で汗も引き、涼しく感じます。

特にウブドは南部エリアに比べ標高が高く緑が多いため、より涼しく感じ、寒がりな方は日中でも長袖の服を着ています。また、朝晩は気温が下がりTシャツ短パンでは、寒すぎるくらいです。この時期にウブドにお出かけの方は、日本でいう5月位の陽気を考えられるといいかと思います。特に夜踊りを見に行ったり、食事に出る時は長袖のカーディガンなどをお持ちになるといいでしょう。

サンセット
晴れの日が多い乾季には、こんな美しい夕日が見られる機会も多くなります。

一方雨季ですが、日本空の旅行者は「雨季」というと、日本の梅雨を連想され一日中雨が降っているかと思われていますが、バリ島は雨季になっても一日中雨が降ることは稀です。
雨季は雨が降りやすいのですが、それも1日に2~3時間。雷を伴ったスコールがざっと降り、あとは嘘のように晴れ渡ります。

ただし、雨季は湿気が多くなり、また吹く風も生暖かくじっとりしています。特に、日中に雨が降ると、その後は町中が蒸し暑く汗が噴き出してきます。南部エリアではついついクーラーが効いたカフェやお店に逃げ込みたくなります。

ウブドは、南部ほど気温が上がらないので、クーラーまでは要りませんが、日中は蒸し暑く感じます。ただし、雨が降ったり、曇りで太陽が隠れると、一気に気温が下がり肌寒く感じることもあります。雨季といえども、1枚羽織るものがほしくなることもありますからご注意ください。

雨季の時期の楽しみと言えばフルーツ。たっぷり降った雨と南国の暑さの中で甘く熟れた果実が町中に出回ります。最近は輸入物などが増え一年中フルーツが楽しめるようになりましたが、やはり雨季のフルーツは甘さもおいしさも格別で、びっくりするような安さで市場に並んでいます。

そして、ウブドならではの楽しみがこちら。
雨上がりのライステラス
雨上がりのライステラス(田圃)は息をのむような美しさ。ぼ~んやりと、眺めていると自然と心がいやされてしまいます。

昨今の異常気象、ナニーニャ現象などで、乾季なのに雨が多いバリ島ですが、雨が降っても、晴れても楽しい事が沢山あります。ぜひ、バリ島ウブドに遊びに来てください。

雨の休日は下宿先のテラスで、のんびり本を読むのが大好きな不思議店長のお店「エムズジャムウマーケット」はこちら。
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