精力剤系ジャムウの一番人気といえば、おなじみ「コブラX」です

いつも、多くの方にご利用いただいております。

が、時々聞かれるのが「どんなものが入っているの?」ってことです。

ジャムウは植物の根や葉、実、種など自然の原料を配合してある漢方薬ですから、変なものは入っていませんよ

といっても・・・やっぱりどんなものが入っているのかは気になります。

商品をお手にしたことがある人なら、知っていると思いますが、商品の袋の裏には中身(内容物)が書かれています。

しかし、インドネシア語で書かれていますし、専門的な固有名詞もありますので、今回コブラXの中身について紹介します。

★Eurycoma Iongifola Radiz=ユーリコマの根

ユーリコマとは、マレー半島やボルネオ島など東南アジアの密林に広く自生する植物で、大きくなると10m以上の高さにもなる樹木です。コブラXには、このユーリコマの根が配合されています。

ユーリコマって、日本ではあまりなじみのない植物ですが、マレーシアやインドネシアでは昔から滋養強壮、精力増進に効果があるハーブとして親しまれてきました。

マレーシアでは、「オラン・アスリ」と呼ばれる森林にすむ部族の間では滋養強壮、マラリヤ予防のためにユーリコマの根を煎じて飲んでいたそうです。
また、現代ではマレーシアのコンビニでユーリコマのエキスが入った栄養ドリンクが売られているほど、ポピュラーなハーブだそうです。

現在、まだユーリコマのパワーの秘密は解明されていませんが、大学や医療機関が研究を続けており、近い将来、世界中にそのパワーが発信されると思います。

★Yohimbe=ヨヒンベの樹皮
ヨヒンベとはm西アフリカ原産の植物で、アフリカやヨーロッパでは古くから催淫作用や媚薬効果のあるハーブとして知られているそうです。

このヨヒンベには、ヨヒンビンというアルカロイドが含まれています。
ヨヒンビンはアルファ受容体拮抗剤といって、刺激により拡張した陰茎周辺の血管を収縮させる因子の作用を阻害する効果があるそうです。

ちょっと、難しい話になりましたが、性的刺激があると、男性は陰茎周辺の血管が拡張子、大量の血液が陰茎海綿体に流れ込み、陰茎が固く、太く勃起します。しかし同時に、この陰茎血管を収縮させて通常状態に戻そうとする因子が働くのですが、ヨヒンベンには、この因子が働かなくなるような効果があるというのです。

そのことにより、一旦勃起した陰茎が長時間その状態を保つことができます。つまり、天然のバイアグラってことですね。

★Miristica Fragans=ナツメグ(ニクズク)
ナツメグは、肉料理などの匂い消しのためのスパイスとして、あるいはお菓子やケーキのにおい付けのためのエッセンスとしてよくつかわれていますが、回春効果もあるといわれています。

もともと、ナツメグはインドが原産の植物ですが、アラブ商人がヨーロッパに持ち込んだときは回春薬として取引されていたそうです。

また、世界3大美女として有名な楊貴妃も、年上の玄宗皇帝と関係するとき、皇帝が元気になるように、ニクズク(ナツメグ)酒を飲んでいたという話もあります。

★Ginseng Radix=朝鮮人参
これは、もう説明はいらないでしょう。

日本でも滋養強壮薬としておなじみの朝鮮人参です。

★Zingberis Rhizoma=生姜
コブラXに限らず、多くのジャムウには必ずと言っていいほど生姜が配合されています。

生姜は体を温め、血流を正常化させる力があります。

ジャムウの基本は、血流、リンパの流れを活性化させ、人間の本来持つ力を引き出すということです。そのジャムウの基本が生姜であるということです。

以上がコブラXに含まれているものですが、インドネシアの法律では、商品の権利を守るため具体的な配合比などは公表しなくてよいという事になっています。
今回紹介したコブラXも配合比ははっきりと公表されていません。この微妙な配合比に、いろいろ秘密があるのかもしれませんね。