コブラXに含まれている成分とは?
精力剤ジャムウの中でも一番人気のコブラX!
植物の根や葉、実、種など、自然の原料を調合した体にやさしいジャムウサプリメントとなっています。
コブラXがすごく気になって、実際にどんな成分がはいっているか心配になり、このページに辿り着いた方が多いと思います。
商品の袋や箱には成分が書かれていますが、インドネシア語であり、また専門用語なのでちょっとわかりにくいですよね?
そこでこのページでは、メーカーから発表されている資料をもとに、コブラXにはどんな成分が入っているのかを解説したいと思います。
どんな成分のジャムウなのか知っておけば、きっと安心することが出来るのではないでしょうか?
【インドネシア共和国の法律により、具体的な配合比、含有量は公表されておりません。】
ミリスティカ・フラガンス(ナツメグ)
ミリスティカ・フラガンスとは?
英語ではミリスティカ・フラグランス(Myristica fragrans)といい、いわゆるナツメグのこと、和名ではニクズクとも言います。
一般的に市場に流通しているのは、このニクズクの木の種を乾燥させたもので、おもに肉や魚のにおいを消す香辛料や、ケーキやお菓子に甘い香りをつけるエッセンスとして使われています。
このナツメグには、下痢を止めたり、胃腸での消化吸収を助けたり、頭痛をおさえる効果があるそうですが、いっぽう昔から回春薬としての効果もあるといわれています。
ここで一つ
世界3大美女の一人として知られる、古代中国の「楊貴妃」
ナツメグに関してこんな物語が!
楊貴妃の夫は中国唐の玄宗皇帝ですが、ふたりの間には30歳ちかい年齢差があったそうです。
当時20代前半の楊貴妃に対し、老人ともいえる50代の玄宗皇帝が愛を深めるためにこのナツメグ(ニクズク)酒を飲んでがんばっていた?というお話があります。
またナツメグは、大量に摂取すると気持ち良さを感じる効果があると言われており、二人でナツメグを楽しんでいた?というお話もあります。
今も昔も、好きな女性のためなら、男性はがんばっちゃうんですね?
もともとナツメグはインドが原産地でしたが、6世紀ごろアラブの商人がヨーロッパにこのナツメグを紹介したときは「回春薬」として広めたそうです。
参考:ウィキペディア2019,
「ナツメグ」『ウィキペディア日本語版』2019年2月12日取得
ジンセンの根(朝鮮人参)
ジンセンとは朝鮮人参のこと。
高い滋養強壮効果で有名な朝鮮人参(高麗人参)コブラXにも配合されております。
この朝鮮人参の有効成分はジンセノサイドと呼ばれるサポニン群で、脳と下半身の血行を活性化する作用があります。
他のジャムウでも、この朝鮮人参を配合しているものがおおく見うけられます。
参考:外部PDF
薬用人参の血中脂質および肝脂質に対する作用
生姜(ショウガ)
日本でもおなじみの生姜(しょうが)です。
生姜は血行を改善し、体を温める効果があると言われております。
風邪の引きはじめや体が冷えたとき、生姜をたっぷり入れたジンジャーティーを飲むと、体が温まり体調不良も改善されます。
精力剤系ジャムウにかぎらず、ほとんどのジャムウにはこの生姜が配合されており、ジャムウのベース的なハーブともいえるでしょう。
参考:外部PDF
生姜紅茶と紅茶のエネルギー代謝比較 - 岐阜市立女子短期大学
ユーリコマの根(トンカットアリ)
ユーリコマとは?
マレー半島やボルネオ、インドネシアなど東南アジアの密林地帯に自生しているニガキ科の植物で、成長すると10m程度の高さになるそうです。
学術名は「ユーリコマ・ロンギフォリア(Eurycoma Longifolia Radix)」といい、日本では「ナガエカサ」とも言われています。
このユーリコマは、マレーシアでは「トンカットアリ(アリさんの杖)」と、呼ばれており古くから滋養強壮、精力増強の秘薬として使われているそうです。
なんでも、マレーシアでは滋養強壮薬としてだけではなく、発熱やマラリア治療にも用いられ、マレー大学を始めとした医療機関が、このパワーの秘密をさぐるため分析や研究がされているそうです。
今では男性用栄養ドリンクとして、コンビニなどで売られるほどポピュラーなハーブとなったユーリコマですが、昔は「オランアスリ」と呼ばれる森の中で暮らす一部の人々しか知らない、秘密のハーブだったそうです。
オランアスリの人々は、このユーリコマの根を細かくすり潰し煎じて飲むことによって、熱帯雨林のジャングルという過酷な条件の中でたくましく生活していたんでしょう。
まだ、はっきりとした効用や成分がわかっていないユーリコマですが、コブラXでは、昔からマレーシアを始めとした東南アジアで滋養強壮、精力向上の妙薬として使われているユーリコマの根を配合しています。
参考:外部PDF
トンカット・アリ (Eurycoma longifolia) について行われた臨床試験
ぜひ、この記事が参考になりましたら幸いです。