シルベスタ・スタローンさんの代表作「ロッキー」
何作もシリーズ化され、知らない方はいないんじゃないかと思えるくらい有名な映画ですね。
そのロッキーの第一作目。。。
無名の4回戦ボクサーだったロッキー・バルボア
世界ヘビー級チャンピオン・アポロとの対戦権を得て、血がにじむようなトレーニングをし、チャンピオンと善戦をするという、アメリカンドリームを絵に書いたような作品です。
その中で生卵をジョッキで飲むシーンがありますが、なぜあのような事を?
気になりますよね~
実は演出の一つだったのです。
生卵を飲む演出は必要だったのか?
そのアポロとの試合の前に行ったトレーニングの中に、ジョッキに何個も生卵を入れ、一気飲みをするシーンがありました。
そのシーンに触発されて、生卵を一気飲みした人もいるんじゃないんでしょうか?
いないか(笑)
日本ですと、卵かけごはんやすき焼きなど、生卵を食べる食文化がありますよね?
しかし、アメリカを始めとする外国では生卵を食べる習慣はなく、あのシーンはどちらかというとゲテモノ食的に見られていたそうです。
栄養価は高いですが、事実あまり生卵を飲んでもパワーアップしたりする効果はなく、逆に体に悪いという説もあります。
参考:外部PDF
タマゴとコレステロール – タマゴ科学研究会
ではどうしてあんな演出を?
どうも映画の演出で近代的なトレーニングを積むアポロに対し、お金がなく昔ながらのトレーニングしかできないロッキーを表現する一つの演出だったそうです。
「こんな気持ちの悪いものを一気飲みするくらい、ハードなトレーニングを積んだのだ!」
という事を表現したかったようですね。
生卵って本当にパワーアップするの?
「生卵に含まれるコレステロール」
テストステロンというホルモンが生成され、筋肉を作るこんな説もあるのです。
え・・・?
テストステロンって???
筋肉を作る???
どいうこと?
なんて、思われた方もたくさんいると思いますので、順を追って説明しましょう。
テストステロンとは、男性ホルモンの一種。
男性の場合は睾丸、女性の場合は卵巣で作られます。
女性でも分泌されるホルモンですが、女性の場合、男性の1/20程度しか分泌されないそうです。
このホルモンは思春期を迎えると分泌が増加します。
20代後半でピークになり、そこから分泌は減少していきます。
このホルモンの一番大事な役目は「筋肉を作り、男らしい体を作る」事なのです。
思春期を迎えた頃から、男の子は肩が張ってきたり、胸板が厚く、いわゆる男らしい体つきになってきます。
これを第二次性的成長期というのですが、その男らしい体つきを作るのに欠かせないホルモンがこのテストステロンなのです。
そして、このテストステロンの原料は、コレステロールなのです。
参考:外部PDF
テストステロン – 日本Men’s Health医学会
コレステロール = 玉子の黄身なのです。
つまり・・・
生卵をたくさん飲む
↓
コレステロールが増える
↓
テストステロンが増加する
↓
筋肉が作られやすい体になる!
ということなのです。
本当に、生卵を飲めば、筋肉が作られやすい体になるのでしょうか?
そうは、うまくいかないのです。
生卵に含まれているコレステロールは、あくまでテストステロンを作る材料なのです。
材料だけたくさんあっても、テストステロンをつくりなさいという指令がでなければ、何もならないのです。
では、テストステロンはどうしたら増えるのでしょうか?
参考:外部PDF
コレステロール ガイドライン – 日本脂質栄養学会
「トリビュラス」というハーブ
日本では「浜菱(はまびし)」と言われる、海浜植物なんですが、このハーブにはテストステロンの分泌を盛んにさせる効能があるそうです。
東欧では、古くから「男らしい体を作るハーブ」として、盛んに飲まれていたそうです。
スポーツ選手の中には、筋力をアップさせるためにトリビュラスのサプリメントを摂取している方もいるそうです。
生卵を飲むより、トリビュラスを摂取したほうが、より男らしい体を作ることができる!ということです。
【蛇足】
本宮ひろ志先生が描かれた作品で「俺の空」という漫画があります。
この中で、女子刑務所の服役囚に拉致され、一晩中犯されて精根尽き果てた主人公・安田一平
精気を取り戻すために生卵を山盛り飲むシーンがありますが。。。
これも・・・・・・・・・・・う~ん?
ってことで!
もう少しテストステロンと精力増強についてのお勉強。
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