以前、「男性力をアップするツボ」についてご紹介しました。
今回は「男性を元気にするツボ」つまりED・勃起不全対策に効果のある指圧のツボをご紹介します。
男性力(精力)を向上させるツボには、生殖器を活性化させ、精子の製造力やホルモン分泌力を強化させる効果がありました。
今回ご紹介するED・勃起不全に効くツボとは、腰から生殖器周辺の血行を改善するためのツボです。
ED・勃起不全の原因には、さまざまなものがあります。
精神的なもの、ストレス、あるいは糖尿病などの疾患、頸椎や勃起中枢の障害、怪我など・・・
それらすべてに効く対策があればいいのですが、なかなかそういうわけにはいきません。
しかし、ED勃起不全の原因の中でも生殖周辺の血行不良が、大きな割合を占めているそうです。
勃起というのは、陰茎の海綿体に多量の血液が流れ込むことにより、水を吸ったスポンジのように海綿体が大きく膨らむことによって起きる現象です。
つまり、血液の流れ、血行が重要なポイントなのです。
そこで、指圧によって血行を改善することにより、ED勃起不全を解消しようということです。
生殖周辺の血行を改善するツボは何か所かあります。
今回は、その中でも「浪越圧点」というツボをご紹介します。
浪越圧点は、おしりの両サイドにあります。
起立した状態でお尻に力を入れる(肛門を絞めるような感じ)と、お尻の両側にへこみ(えくぼ)ができます。
そのへこみの少し上の部分を、親指で押していくと、ちょっと痛みを感じる場所があります。
そこが浪越圧点というツボです。
このツボを親指でぐっと押したり、放したりして、刺激を与えましょう。
このツボを刺激することにより上殿神経という神経が刺激され、血行が改善されるそうです。
指圧の資料を見ると「腰痛によい」とされていますがほかにも生殖器の血行も改善されるそうです。
女性の場合は生理痛などを緩和し、男性はED勃起不全の解消に役立つそうです。
このツボのいいところは、立ったまま押せるところです。
駅のホームで電車を待つ間とか、信号が変わるのを待つ間など、ちょっとした時間に押すことができます。
また、人から「どうしたの?」って聞かれても「最近、腰が重くって」とか「腰痛防止のツボだよ」って、言い訳もできます。
なかなか、便利なツボですので、覚えておくといいですよね。
ところで、このツボの名称「浪越圧点」の浪越とは、あの!浪越徳次郎先生の浪越です。
え?浪越徳次郎先生・・・知らない???
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く~~~わっはっはっは~」でおなじみの元指圧協会会長、浪越先生ですよ。
30代の方には「ワッハ浪越」とか「ジェット浪越」といった方が分かりますかね??
その浪越先生が発見したのが、この浪越圧点というツボなんです。
浪越圧点を押すときは、心の中で「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く~~」と、唱えてみましょう。
わっはっはっは~~~
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