早漏防止の必要性とは?
早漏防止って、必要な事なのでしょうか?
早漏は、ED・勃起不全とは違い、ちゃんと勃起し性交、射精もできます。
極端な早漏で、女性に挿入する前に射精してしまうのなら、受精ができず問題となりますが、ちゃんと挿入、射精できれば受精も可能で、問題ないのではないでしょうか?
いえ、早漏には深い問題があるのです。
このページでは、早漏が抱える問題を通じて、早漏防止の必要性を考えていきます。
早漏で、何が悪い!
早漏とは、射精するまでの時間が極端に短い事を言います。
医学的にははっきりとした時間は、規定されていません。
人によっては「挿入後30秒以内に射精したら、早漏」と、定義する人もいます。
また、「セックスを開始してから15分以内に射精したら早漏」という人もいます。
しかし、早漏はED・勃起不全とは違い、ペニスの勃起、射精は、ちゃんと行われます。
ということは、女性器に挿入・射精はできると言うことなのです。
つまり、受精は可能で「子供を作る」という事を考えたら、なんら問題はないのです。
だから「早漏で何が悪い!」という意見があっても、当然ではないのでしょうか?
早漏はパートナーに嫌われます
「早漏で何が悪い!」じつは、これは男性だけの意見なのです。
女性と男性は性的興奮のプロセスが若干違います。
興奮がない状態から、だんだん性的興奮が高まり、オーガズムを迎えるまでは、さほど違いがありませんが。
オーガズムを迎えたところから、大きく違ってきます。
男性は、オーガズムを迎え射精すると、プロラクチンというホルモンが体内に分泌され、急速に性欲を失って行きます。
つまり、射精したらすぐに興奮は収まり、素に戻るのです。
しかし、女性は、オーガズムに達したのち、だらだらと興奮が下っていきます。
オーガズムの後はしばらくその余韻に浸っているのです。
この、興奮が高まり、オーガズムに達し、その後の余韻に浸るまで、すべてを味わって女性は満足するのです。
しかし、男性が早漏気味で女性がオーガズムに達する前に終わってしまったら、どうでしょうか?
だんだん高まってきた性的興奮を途中でやめられてしまう。
まさに、蛇の生殺し状態です。
こんなセックスが何度も続くと女性は欲求不満になっていきます。
欲求不満のセックスをするくらいなら、やらない方がマシ・・・だんだんセックスレスとなっていくのです。
さらに、男性に対し「身勝手な人」「冷たい人」という思いが募り、心は離れて行ってしまうのです。
早漏は、このような理由でパートナーに嫌われていってしまうのです。
あなたのパートナーは満足していますか?
男性は、オーガズムに達すると射精という具体的な性的行動が現れます。
しかし、女性はオーガズムに達しても、なかなかそうとわかる行動はありません。
息が荒くなる、体温が上がる、細かいけいれんを起こす・・・など特徴はありますが、男性に比べて分かりにくいです。
脅かすわけではありませんが、あなたのパートナーは本当にあなたとのセックスに満足していますか?
実は、パートナーが満足する前に、あなたが射精しているのかもしれませんよ?
早漏防止の必要性、これでおわかりいただけたでしょうか?
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