亀頭を鍛える事が早漏対策となるの?

早漏の予防や対策を考えていく中で、亀頭の摩擦に対する弱さから早漏となる事も考えられます。

早漏には大きく分けて、心因性が原因、もしくは身体的な事が原因となって起こりますが、殆どの原因は心因性とされています。

しかし、亀頭の神経過敏も原因の一つと考えられます。

神経過敏の理由として、包茎は見逃せない事でしょう。

思春期に陰茎の皮が剥け亀頭が露出するようになると、それまで粘膜だった亀頭は外部にさらされ、だんだん皮膚化していきます。

ところが、包茎によって亀頭部分が露出されていない為に皮膚化されず、粘膜の状態である事が刺激に対して敏感になり早漏の原因となるのです。

男性にとって非常に強力な性感帯である亀頭ですが、刺激に対して強化する事が早漏対策となりえるのか考えてみたいと思います。

刺激に敏感な亀頭について

亀頭とは、陰茎の先端部分であり、非常に刺激に対して敏感な部分であると共に、亀頭部分の皮膚は粘膜となっていて、他の部分よりも皮膚が薄く皮下には感覚受容器が発達しています。

性行為の際には、摩擦に対して敏感な部分でもあり、陰茎部分では性的快感を感じられる神経は亀頭だけで、亀頭以外の部分には快感を感じる神経はありません。

また、亀頭の裏側にある裏筋との境目辺りは亀頭の中でも特に敏感な部分で、この部分は皮膚がとても薄いために非常に敏感な部分となっています。

早漏の対策として、刺激に弱い亀頭部分をタオルなどで擦り、鍛える事で刺激に対して強くすると言う話は聞きます。

ところが、陰茎や亀頭の包皮は普通の皮膚より薄いため、タオルなどで擦ると簡単に傷ができ、そこから菌に感染し病気となってしまう事があります。

傷から雑菌や真菌(カビ菌)などが感染し起こる病気として、亀頭包皮炎(きとうほうひえん)と言うものがありますが、人から人へ感染するものではありませんし、自然に完治してしまいます。

無理に亀頭を鍛えるなどの事は、病気に感染する原因ともなりますので、あまりお勧めは致しません。

亀頭の粘膜は鍛えられるのか?

亀頭の表皮は粘膜でできていますが、果たして鍛える事で粘膜を強化し摩擦に対して強くする事は出来るのか考えてみます。

粘膜と言っても、陰茎の皮が剥け亀頭が露出されるようになれば自然と刺激に強い亀頭へと変わっていきます。

ただ、あくまで粘膜ですので表皮が薄い事には変わりありませんから、皮膚のように固く強靭なものへとは変わりません。

その事も踏まえながら、早漏対策について考えていく必要があるのかもしれません。

無理に亀頭を鍛えるなどの事は、病気に感染する原因ともなりますので気を付けた方が良いともいます。

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