射精コントロールで快感度アップ

射精コントロールで快感度アップ

射精コントロールがうまくできるようになると、SEXの快感度がアップします。

男性が射精によって得る快感は、精子の量に比例すると言われています。

また、射精までの時間が延びれば伸びるほど、射精時の精子量も増えるそうです。

射精コントロールは早漏防止のためだけではなく、より大きな快感を得るためにも必要な事なのです。

射精に快感が伴うわけ

男性が性的刺激を受けると、脳から勃起信号が発せられ、陰茎が勃起します。

さらに刺激を受け、オーガズム（興奮の絶頂）を迎えると、射精信号が脳から発せられ、陰茎から精液を射出します。

これが射精です。

その射精が起きるとき、精巣から精子が射精管を通り、前立腺に移動するのですが、この射精管の中に快感神経があり精子がその神経を刺激して快感を感じるのです。

つまり、射精管を通過する精子の量が多ければ多いほど快感は増大するのです。

射精に至るプロセス

ではここで、射精に至るプロセスをおさらいしてみましょう。

射精プロセスは精液が前立腺部に集められるエミッション（Emission）という工程と、精液が尿道を経由して放出されるイジャキュレーション（Ejaculation)という工程に分けられます。

性的刺激を受け、脳からの勃起信号により陰茎海綿体に血液が流入し、陰茎は勃起します。

さらに刺激を受けると、尿道の途中にある尿道球腺より球腺液が分泌され、通常酸性に保たれている尿道内が中和されます。

この球腺液の事は俗にガマン汁と言われております。

さらに、陰嚢に包まれた精巣が徐々に陰茎の根元にせりあがってきます。

射精直前になると精巣上体尾部に蓄えられていた精子が精管膨大部まで運ばれ、そこで一旦待機します。

そして、性的興奮の絶頂（オーガズム）に達すると射精中枢が反応し射精反応が発生します。

前立腺内に前立腺液が分泌され、精管膨大部に待機した精子が射精管を通って前立腺に押し出されます。

この時、強い快感が発生します。

また、膀胱の出口や尿道は尿道括約筋により固く収縮しているので精子と前立腺液が溜まった前立腺は内圧が上昇します。

ここまでがエミッションという工程で、以降がイジャキュレーションという工程になります。

前立腺内の圧力が充分上昇したら、尿道括約筋が緩み前立腺内の精液が一気に排出されます。

また同時に尿道の球海綿体筋などが痙攣したような動きをし、精液が勢いよく体外に排出されます。

以上が射精のプロセスですが、ここでお分かりの通り、射精における強い快感は射精反応が起こり精子が射精管を通過して前立腺に移動する一瞬のみ発生するだけです。

快感を強くするための射精コントロール

射精時の快感をより強くするためには、どのような射精コントロールを身に付けたらいいのでしょうか？

射精時の快感は、精子が射精管を通過する際に発生します。

そして、なるべく多くの精子が射精管を通過すればそれだけ強い快感を得られるのです。

また、精子量や前立腺液量が多いほど、前立腺の内圧は上がり前立腺からの刺激も増え、さらに快感は増すと思われます。

一度の射精における精子量を増やすのが快感を強くするポイントです。

そのためには、性的興奮を受けてから、射精をするまでの時間を増やしてあげることが重要です。

この時間が増えれば増えるほど、精管膨大部に蓄えられる精子の量も増えていきます。

つまり、射精をぐっと我慢して、精子をためることが重要なのです。

射精をガマンすると言っても、射精反応が起きてしまったら、人間の意志では射精を止めることはできません。

その手前、だんだん気持ちがよくなってきて、陰嚢が収縮し、精巣が陰茎根元に近づいてきたところで、刺激を中断して我慢します。

これを何回も繰り返し、射精に至る時間を延ばします。

収縮した陰嚢を手で伸ばして精巣を下げるというのもよい方法です。

これは、経験ですが、射精直前、快感が発生してきそうな時、射精をガマンしても、そのあとの射精があまり気持ちよくないという事があります。

多分、精子の一部が前立腺に移動してしまった為、射精時の快感も減ってしまったように思います。

どの程度まで我慢してから射精したら、一番気持ちがいいかは、自慰によりいろいろ試してみるのがいいと思います。

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