射精コントロールで早漏防止

早漏防止の方法を調べていくと、「射精コントロール」という言葉をよく耳にします。

射精コントロールとは、いったいどういうことでしょうか?

コントロールと言うからには、自分の好きな時に射精ができるようになる、と言うことでしょうか?

また、射精コントロールができるようにするには、どのような訓練が必要でしょうか?

このページでは、そんな射精コントロールについて考えてみました。

射精コントロールとは?

射精コントロールとは、その名の通り、射精するタイミングを自分でコントロールすることです。

通常、自慰行為でもSEXでも、性的興奮が高まってくると、射精感(射精をしたいという感覚)が発生し、我慢できなくなると射精してしまいます。

とくに、早漏の方はSEXを始めてからこの射精に至る時間が短いのがお悩みのタネと言うことになります。

射精コントロールは、この射精するタイミングを自由自在に操ることができる状態を言います。

しかし、本当にそんなことができるのでしょうか?

射精コントロールとは、自由にタイミングを操ることではない

射精コントロールに関する文献などを調べると、大半のものは「射精を我慢して、射精するタイミングを遅らせる」事を、射精コントロールと言っているようです。

つまり、射精コントロールと言うのは、「出来る限り射精を遅らせることであって、好きな時に射精ができるようにするわけではない」と言うことです。

普段は3分で射精してしまう人が、5分とか10分とか持たせることであり、1分とか30秒で射精してしまうようにコントロールすることではないようです。

射精を遅らすだけでいいのですか?

男性は、SEXにおいて一度オーガズムに達し射精してしまったら、しばらくはSEXはできません。

それは、男性は射精をすると「プロラクチン」というホルモンが発生し、しばらくは性欲がなくなるからです。

しかし、女性の場合はオーガズムに達しても、また性的刺激を受ければ快感がこみ上げ、オーガズムに達することができます。

これをマルチオーガズムと言います。

つまり、男性が射精するまでの時間を引き延ばせば、女性は何度でもオーガズムに達することができるのです。

女性の立場から見れば、自分がオーガズムに達する前に射精してしまい、以降のSEXができないパートナーには、不満を持ちますが、自分がオーガズムに達するまで射精しない男性は歓迎すべき事と言えるでしょう。

ただし、なかなか男性が射精しない(できない)遅漏も、また別な問題を引き起こしますが・・・

射精コントロールの訓練方法

以上の事より、射精コントロールとは、いかに男性が射精を我慢し、長時間SEXを続けるか、と言うことです。

では、射精コントロール=射精までの時間の引き延ばしは、どのようにして行うのでしょうか?

射精コントロールを訓練する方法には3つの方法があります。

そのうち一つは「スタート&ストップ法」と言います。

これは、男性が自慰行為をして、射精感が高まり、射精しそうになったら自慰行為を止めて、射精感がなくなるまで我慢すると言う方法です。
そして、射精感がなくなったら、また自慰行為を行い、射精感が高まったら、自慰行為を中止して我慢する。

これを繰り返すことにより、射精するまでの時間をのばすという訓練法です。

2つめは「スクイーズ法」という方法です。

これも、スタート&ストップ法に似ていますが、自慰行為を行い、射精しそうになったら陰茎の根元を抑えて射精を我慢すると言う方法です。
これも、何度か行い、射精に至る時間を延ばしていく訓練法です。

3つ目は「セマンズ法」という方法です。

これは、女性の協力が必要です。

女性とSEXをし、射精しそうになったら、男性器を女性器から抜き(あるいはピストン運動を止め)射精感がなくなるまで我慢すると言う方法です。

どの方法も、射精しそうになったら、我慢をする事により、射精感をしっかり感じ、どのタイミングで動作を止めたら我慢できるのかを自覚するのがポイントだと思います。

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