夏になると性欲も増加するって本当?
季節と精力には関係あるのでしょうか?
一見、無関係のように思えますが、実は季節と精力、性欲には関係があるのです。
その理由は、気温と紫外線の量に関係しているようです。
気温が高くなると性欲も増加する
あるデータによると、気温が28度で湿度が80%の日には、子孫を残したいという男性の本能が刺激され、性欲が高くなるそうです。
ちょうど夏くらいの時期だと思いますが、男性には視覚的にもムラムラする季節ですから、よけいに性欲があがっちゃいますよね。
警察庁のデータでも、夏は性犯罪が多いという結果もあるくらいですから、気をつけましょう。
性欲のスイッチとも言われる男性ホルモン(テストステロン)ですが、気温が高い時期に一番分泌が増えるそうなので、夏から初秋にかけて男性の性欲が盛んになる季節と言っていいでしょう。
では、夏や秋以外の季節は精力減退となるのでしょうか?
夏から初秋の時季を過ぎると、人の体は冬を迎える準備を始めます。
この時期は本能的な欲望を満たしたいという欲望よりも理性が勝つので、心身が落ち着いてくるそうです。
性欲は無くなるわけじゃありませんが、夏から初秋に比べると減少傾向にあります。
それに、テストステロンの分泌量が一番少ないとされているのは3月で、驚いたことに、10月と3月の分泌量を比べてみると30%の差があるそうです。
この差は単純に気温の差だけではなく、紫外線の強さにも関係があるようです。
紫外線で精力増強
人間は紫外線が強くなる夏になると、性ホルモンの分泌が高まると言われています。
特に男性は、夏にテストステロンの分泌が増え、性欲も高まるそうです。
ある研究によれば、テストステロンはビタミンDによって上昇する事がわかり、そのビタミンDは日光浴でコレステロールを変化させて出来るそうです。
この研究結果で日光浴をすれば、男性の性欲を高められるかもしれないとされているようです。
ビタミンDは食べ物からも摂取できますが、多くは日光から得ていて、日差しの厳しい夏場にはビタミンDが豊富になります。
テストステロンも高まりますが、逆に冬場にはビタミンDが十分に得られず、テストステロンも下がるというわけです。
日差しが弱くなると、ビタミンD不足によりテストステロン濃度が下がり、エネルギーだけでなく男性の性欲にも影響があのですね。
テストステロン上昇に関わるビタミンDは、鮭やマス、鯖や鰻などにも多く含まれていますので、紫外線が少なくなる秋から冬にかけては、このような食材を取ることにより補うことができますよね。
いかがでしたか?
日光浴で、テストステロンや性欲アップというのはちょっと意外でした。
ビタミンDを増やし、性欲アップになるなら、積極的に日光浴を取り入れていきたいですね。
海水浴に行って冷たい海水で泳ぐと、男性ホルモン(テストステロン)と女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増えるそうなので、パートナーとこれからの夏、海水浴と合わせて日光浴するのもいいかもしれません。
ぜひ、この記事が参考になりましたら幸いです。
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