精力増強にNGな8つの食べ物

精力増強にNGな8つの食べ物とは？

これまで、精力増強に良いとされる食べ物をいろいろご紹介してきました。

逆に精力増強のためには控えた方が良い、あるいは取り過ぎない方が良いとされる食べ物もあるのです。

今回は、精力増強に関して「NGな食べ物8つ」をご紹介します。

ただし、これらの食べ物を摂ってはいけない、食べてはいけない、ということではありません。

あくまで、食べ過ぎたり多量に摂ると弊害が出ますということですので、常識的な摂り方ならそれほど弊害は出ません。

ほうれん草やタケノコ

精力増強のためには、亜鉛を摂取するのが良いということは、もうご承知かと思います。

亜鉛は精子の製造に大変重要なミネラルで、亜鉛不足になると精子の量や質が低下し、精力も減退していきます。

ほうれん草やタケノコにはシュウ酸が多く含まれており、このシュウ酸は亜鉛の吸収を阻害する作用があります。

カキなど亜鉛を多量に含む食べ物を食べる際に、同時にほうれん草やタケノコを摂取すると、シュウ酸の作用によりせっかく取った亜鉛が摂取されずに体外に排出されてしまうのです。

また、食物繊維にも亜鉛を吸着する性質があるので、亜鉛を多く含む食材と食物繊維が多い食材を一緒に食べるのを避けた方がよいでしょう。

大豆

以前も説明しましたが、大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに近い性質を持っています。

つまり、大豆や大豆製品を多量に摂取すると、体内の女性ホルモンの量が増加し、男性ホルモン量が相対的に減少します。

結果、精力増加を阻害することになる可能性があるそうです。

乳製品

スペインの研究チームの調査によると、乳製品を多量に取る男性は、そうでない男性に比べ精力や精子製造能力が低いそうです。

その理由として、多くの乳牛は乳をなるべくたくさん出すように、人工授精によって常に妊娠状態にさせられているため、体内のホルモンバランスが崩れ、採取される乳には多量の女性ホルモンが含まれているそうです。

この女性ホルモンは過熱や殺菌では失われないため、乳製品や牛乳を多量に採取すると体内に女性ホルモンが増え結果的に精力や性欲が減少するそうです。

ポテトチップスなど

ポテトチップなどフライ系ジャンクフードの中には、あまり質の良くない油を使っているものもあります。

そのような食べ物には、トランス脂肪酸が多く含まれている可能性が大です。

トランス脂肪酸には、悪玉コレステロール（LDLコレステロール）を増加させ、肝臓に悪影響を及ぼし、善玉コレステロール（HDLコレステロース）を減らす作用があるそうです。

コレステロールは男性ホルモンの原料ですので、これによりホルモンの減少、そして精力や性欲の減退に繋がるそうです。

またマーガリンやショートニングにはトランス脂肪酸が多く含まれているそうなので、これら食材が多くつかわれている食べ物には要注意です。

トランス脂肪酸の過剰摂取は動脈硬化や心臓疾患につながる恐れがあるそうで、マーガリンやショートニングの使用を規制している国や地域もあるそうです。

ファーストフード

ファーストフードの中には、防腐剤や着色料など化学物質が多く含まれている物もあるそうです。

そのような化学物質により、ホルモンバランスが崩れたりホルモン異常が起こる可能性もあります。
ファーストフードの食べ過ぎには充分注意しましょう。

あまいお菓子

あまいお菓子の多くには、精製糖が多量に使われているものがあります。

この精製糖の過剰摂取は血糖値を急激に上昇させます。

これにより、インスリンが大量に分泌され、今度は逆に低血糖となり、アドレナリンの大量放出にもつながっていきます。

このようなことが繰り返されると、糖尿病や精子欠乏症といった疾患のリスクが高まり、また精力や性欲低下の原因ともなります。

精製糖の取り過ぎは、ミネラルやビタミン欠乏症にもつながり、免疫力の低下、倦怠感、イライラ、高血圧といった症状も考えられます。

それでは、精製されていない糖類なら良いのか？ということですが、精製されていない糖類でも多量に摂取すると血糖値の上昇につながりますので、ほどほどにしておくのがいいでしょう。

アルコール

適量のアルコールは心をほぐし、性欲も上昇することがあります。

しかし、それも過ぎると、性欲低下や勃起不全の原因となることもあります。
飲み過ぎであそこが言うことを聞かない、なんて話もありますよね？

百薬の長と言われるアルコールも、飲み過ぎには充分注意しましょう。

ぜひ、この記事が参考になりましたら幸いです。

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