オクラジャムウに配合されているハーブって?
オクラジャムウは、回復力強化が期待できる精力剤系ジャムウです。
このジャムウパワーの秘密は、配合されているハーブ(薬草)の力。
ここでは、オクラにどんなハーブが配合されているのかをご紹介します。
panax ginseng rhizoma (朝鮮人蔘)
朝鮮ニンジンはよく聞かれる漢方薬の一種です。
滋養強壮、スタミナ補給、疲労回復、血行促進、男性機能障害(ED)の回復など、精力アップ、ED・勃起不全改善にはなくてはならないハーブといえますね。
また、テストステロンの分泌を促し性機能を高めてくれるので、精力剤には欠かせませんね。
オクラにはこの成分が1番多く配合されています。
tribulus terestris fructus(トリビュラス)
トリビュラスは黄体形成ホルモンの分泌が活性化され、男性ホルモンであるテストステロンを増強する作用があります。
テストステロンが増加することによりED・勃起不全の改善も期待されるそうです。
corni fructus(山茱萸(さんしゅゆ))
日本では、山茱萸(さんしゅゆ)の木の実を乾燥させて作った漢方薬が、サンシュユと呼ばれています。
有効成分として、勃起機能の改善、滋養強壮、精子の運動性を高めることできるそうです。
また、冷え症の改善などの効果もあるので、血行促進の効果が期待されます。
他のジャムウには、あまり見かけない成分なので、どのような効果があるか気になる所です。
muira puama(ぼろぼろの木科に属する木の根)
アマゾンのバイアグラとまで言われている、ぼろぼろの木科に属する木の根を乾燥させた物で、骨盤への血流を促進し、ED・勃起機能改善にいいとされています。
また、ホルモン分泌の促進にも効果があり、昔から男女ともに媚薬として使用されて来たそうです。
パリ性科学研究院の臨床報告で、EDの治療で有効と立証され、副作用が少ないとの事から、コブラXなど多くの精力剤に使われているヨヒンべの代わりになるとも言われています。
cinamoni cortex(シナモン)
料理やお菓子作りなどによくつかわれるシナモンですが、毛細血管の血行不良改善への効果があり、消化促進作用のほか、健胃、整腸、解毒、鎮痛などの作用をある事から、漢方にも使われています。
特に有効とされる効果の一つに、血流改善、特に毛細血管の状態を良くする事がわかっています。
また、滋養強壮剤などの成分としても、栄養ドリンクなどに配合されている場合もあります。
saw palmetto(ノコギリヤシ)
ノコギリヤシは、北米から中南米に自生するヤシ科シュロ属の植物で、西洋生薬で性効能、泌尿、生殖系統、前立腺肥大などの治療薬としても使用されており、男性の性虚弱改善薬としても、利用されているとの事です。
また、男性ホルモンにプラスに作用するという事なので、滋養強壮、ホルモンバランス調整、精力改善効果なども期待されています。
talkum(タルク)
こちらは色々な物に使用されている成分ですが、主に利尿作用、消炎作用、抗菌作用、止渇作用があるとされ、石薬として漢方薬にも配合されているそうです。
オクラに配合されている主なハーブ、生薬を紹介しましたが、他のジャムウとは、違ったハーブが多くつかわれていますので、これまでジャムウは、あまり合わなかったな、という方にも期待が持てるかもしれません。