男性のお悩みぼっ起不全改善に役立つ入浴法とは?を解説しています

男性のお悩みぼっ起不全改善に役立つ入浴法って?

普段の生活で、ちゃんと湯船につかって身体を温める...
これは、神経の働きが低下するのを入浴によって神経の働きを高め、身体の循環を良くし、それによって血流もよくなる効果があります。

入浴によって以下の効果3つがあります。

1.血管拡張作用により、栄養や酸素が豊富な血液が全身に送られやすくなる。
新陳代謝が活発になることで、身体の中に溜まっている老廃物を洗い流す効果があります。
また、身体が温まることにより、色々な感覚が和らぎリラックス効果を生み出してくれる。
2.お湯に首までつかると、身体の表面に水圧が加わります。
水圧によって血管が圧拍され、マッサージ効果があり、全身の血行がよくなります。
3.自律神経の働き低下を、入浴によって機能的に高めてくれます。
入浴によってストレスを鎮静する作用があり、自律神経の働きも高めてくれます。

毎日お風呂につかると言えば、その多くが低温入浴法(37~39℃)で、リラックス効果や疲労回復などの効果があるといわれています。

しかし、今回紹介する入浴法は、高温(40~42℃)のお湯に浸かる事により、血流促進効果、自律神経を高める効果が驚くほど高まります。

簡単にできて、ぼっ起不全の改善に嬉しい効果をもたらす方法となります。

ぼっ起不全の原因は、主にストレス、不規則な生活、飲酒、喫煙などの生活習慣が関わっています。

では、これらが入浴法で、改善できるのかを考えてみましょう。

ここでは、色々と男性のお悩みに役立ちそうな入浴法を、ピックアップして紹介していきたいと思います。

以下に紹介する方法は、ぼっ起不全だけではなく、男性のお悩み全般に効果がありそうなので、凄くおすすめです!

目次

HSP入浴法がいい感じ!高温(40~42℃)がおすすめです!

HSP入浴法の体温上昇効果でED対策ができる?

HSP入浴法(ヒートショックプロテイン入浴法)とは?
高温のお湯に短時間つかるだけの入浴法で、EDの改善にも役に立つと言われています。

※ここからはHSPと以下記載します

HSP入浴法は、高温(40~42℃)のお湯に浸かる事により血流促進効果、疲労回復効果が驚くほど簡単にできて、しかもぼっ起不全が改善できるかもしれないのです。

HSP(ヒートショックプロテイン)とは?

HSP(ヒートショックプロテイン)とは?

HSPとは、熱ショックタンパク質とも呼ばれ、その名の通り熱などのストレスで増殖し、細胞を保護するタンパク質の事を言います。

日常生活のストレスで傷ついた細胞を修復し、体を元気にしてくれるタンパク質で、疲労回復など健康増進効果が期待できます。

また、HSPは体の代謝を高めると共に免疫力も高め、免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞を活性化させ、体内にウイルスが侵入しても病気が発症しにくくなるとも言われています。

このHSPは体に42℃の熱を加える事で増加し、増加したHSPによりストレスや怪我などで傷ついたタンパク質の修復や、疲労物質(乳酸)の発生を遅らせるといった働きがあります。

ですので、ぼっ起不全対策したいのなら、一年中シャワーだけと言うのは、なるべく避けた方がいいと思います。

HSP入浴法(ヒートショックプロテイン)についての参考論文:PDF外部ファイル
全身入浴またはシャワー浴の入浴習慣がその後の HSP 入浴法に及ぼす影響

HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法の方法は?

HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法の方法は?

HSP入浴法とは、40~42℃のお風呂で、湯船に浸かる時間15分程度を目安に浸かり、体温を38℃位に維持する事でHSPを増やす入浴法です。

代謝がよくなる事から、免疫力増加、美肌、疲労回復、ダイエット効果があります。

この入浴法によりHSPは2日後に最大になり、その後1日~3日程度効果が続きます。
また、体温の上昇によって血流量が増加する事から、末梢血管への循環も良くなりますので、一石二鳥の入浴法ではないでしょうか?

【注意】
この入浴法で気を付けないといけないのが、長時間の高温入浴により血液温度も上がりますので、血液粘度が上昇してしまいます。

血液が粘り気を帯びてくると血管がつまりやすくなり、思わぬ病気(脳梗塞など)ともなってしまいます。

血流改善の効果を発揮させるには、下記の入浴温度と時間は必ず守るように心がけてください。

入浴温度と時間の目安(全身浴の場合)
① 42度のお風呂 : 約10分
② 41度のお風呂 : 約15分
③ 40度のお風呂 : 約20分

※半身浴の場合は、さらに5分ほど長めに入浴してください。

代謝がよくなる事で汗を掻きやすくなり体の水分も失いますので、入浴前はしっかり水分補給をしましょう。

毎日HSP入浴法をしてしまうと体に負担が掛かりますので、週に2日位のサイクルがちょうどいいかもしれません。

この入浴法がなぜEDに良いとされるのか考えてみますと、高温のお湯に浸かる事で血圧上昇となり、抹消の毛細血管へ血液を運んでくれる事にあります。

また、身体の疲労回復やストレスなども修復する作用がありますので、EDの症状改善には特に期待できる方法なのではないでしょうか?

逆にぬるめのお湯でもリラックス効果があり!

逆にぬるめのお湯でもリラックス効果があり!

ぬるめのお風呂に入ることで身体を効果的に温め、自律神経をコントロールし身体がリラックスする効果があります。

特に効果が期待できるのは、37~39℃のお湯に10~15分程度つかる入浴方法です。

この方法は、興奮状態をもたらす交感神経に対して鎮静状態を導く副交感神経を優位にしてくれます。

この事から、副交換神経が優位になると効果的な早漏予防に役立ちます。

長い時間浸かる事によって血管拡張作用が起こり、血液が末梢の毛細血管まで十分に行き届くようになります。

ぼっ起不全改善には、期待のできる方法と言ってもいいでしょう。

疲労回復には温冷交互浴もいいかも!

疲労回復には効果的な温冷交互浴がいい

疲労やストレスが原因となって、ぼっ起不全になってしまうケースが多いとされています。

男性は特に、仕事からくる疲労やストレスは経ちきれないものがあると思います。
そこで、疲労回復に効果的な温冷交互浴をお勧めしたいと思います。

名前から見てもわかるように、温かいお湯と冷たい水を交互に体にかけると言う方法です。

入浴方法
1.3分程度42℃位の熱めのお湯につかる。
2.浴槽から出て、冷水(15~20℃)を手や足に10秒間ずつ繰り返し3~4回行います。
3.1分程度またお風呂に入ります。
※上記1~3を5~11回程度繰り返しします。
入浴効果
1.血流が良くなることで、美肌、冷え性改善、疲労回復などに効果。
2.免疫力が高まり、風邪や各種疾病の改善が期待できまる。
3.自律神経のバランス回復に効果があり、アトピー、ぜんそく、高血圧などを改善。
※温冷交代浴は、体への負荷が大きい入浴方法ですので、高血圧、心臓、循環器系に持病をお持ちの方、または熱がある人、薬を飲んでいる人は温冷交代浴は控えてください。

温冷交互浴をする事で毛細血管が伸縮し、血管がポンプのように血液を押し出す作用があります。

全身の血行が高まり体の隅々まで血液が行き届きますので、ぼっ起不全の改善策としてお勧めです。


また、自律神経の調整機能を整える効果は、早漏予防にいいのではないでしょうか?

入浴の際は腹式呼吸が良いようですよ!

入浴の際は腹式呼吸が良いようです

ぼっ起不全改善や早漏予防に大事になってくるのは”リラックス”する事です。

入浴で十分リラックス効果はありますが、そこに付け加えて呼吸法(腹式呼吸)をプラスしてみましょう!

腹式呼吸の方法
1.楽な姿勢で目を閉じて、おへその下を両手で軽く押さえます。
2.鼻からゆっくりと息を吸い込み、5秒間息を止めます。
※このとき、おなかはふくらませること。
3.口をすぼめてゆっくり息を吐き出し、おなかをへこませます。
※吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイント

腹式呼吸で深い呼吸をすると、副交感神経に働きかけてリラックスできます。

また、肺をきれいにしたり、消化管の運動を活発にする効果や、インナーマッスルにしっかりと働く筋トレと同じような作用が期待できます。

意外と、入浴法で男性のお悩みに役立つ事を知らなかった方は多いのではないでしょうか?

これからの季節、シャワーだけでは勿体ないので、ぜひ湯船につかり解決していきましょう!

この記事が参考になりましたら幸いです。

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