ワサビの木モリンガで生活習慣病の予防しよう!
日本で「わさびの木」として知られている。
モリンガ・オレイフェラ(Moringa Oleifera Lamarck)
その高い栄養素により、高い抗酸化作用と抗炎症作用、そして食物繊維、ビタミンやミネラルが満載で、スーパーフード界のトップスター!と言われています。
かこくな環境でも育つ生命力の高さから、「生命の木」「奇跡の木」とも呼ばれています。
この奇跡の木【モリンガ】
栄養素が豊富ですが、その他には、葉に含まれる抗酸化作用や血中糖度の低減作用から、生活習慣病予防にも期待が持てるのではないかと言われています。
モリンガとは?こんな木です
モリンガは、北インド原産のワサビノキ科モリンガ属の植物で、アフリカやフィリピンなど、主に熱帯から亜熱帯地域に生息しています。
大変生育が早い植物で、種をまいてから約1年目で結実し、2年目で10m程度まで大きくなるそうです。
葉っぱや花、樹皮に、ワサビに似た風味があり、根が西洋わさびの代用に使われることから、和名は「わさびの木」と呼ばれています。
モリンガが奇跡の木と呼ばれている理由は?
モリンガは、西洋では「奇跡の木」「生命の木」と呼ばれています。
その理由は干ばつ地帯でも急成長する生命力の高さと、高い栄養価と栄養素を持っているからです。
- モリンガのもつ高い栄養価
- 2.オレンジの7倍のビタミンC
- 3.人参の4倍のビタミンA
- 4.牛乳の4倍のカルシウム
- 5.赤ワインの8倍のポリフェノール
- 6.牛乳の2倍のタンパク質
- 7.ほうれん草の3倍の鉄分
- 8.バナナの3倍のカリウム
- 大変有益な栄養素
- 1.ポリフェノール
- 2.アルギニン
- 3.ヒスチジン
- 4.イソロイシン
- 5.ロイシン
- 6.リジン
- 7.メチオニン
モリンガの効果とは?
モリンガの高い栄養価と栄養素は、幼児や児童の発育に必要な栄養補給だけではなく、次のような効果も期待されています。
- モリンガの葉に含まれる抗酸化作用から、免疫力の向上や生活習慣病の改善
- 抗アレルギーの活性作用からアレルギー体質の改善
- 血中糖度の低減作用から、糖尿病の予防
参考論文(PDF外部ファイル)
ワサビノキ (モリンガ) の種子・葉に含まれる有用成分とその多目的利用
モリンガの利用方法
この高い栄養価と栄養素を持つモリンガは世界中で重宝がられています。
アフリカでは、かんばつ地域でも急成長する生命力と、栄養価の高さから、モリンガの葉を粉にしてミルクに混ぜて乳幼児に与えたりする、栄養補助食として期待されています。
アメリカなどでは、高い栄養価や有益な栄養素から、モリンガの葉から栄養補助食(サプリメント)を作ったり、種や実から取れるオイルを化粧品や医薬品に利用しています。
日本では、最近になってこのモリンガの能力が認められています。
粉末にした葉っぱから栄養補助食を作ったり、生活習慣病やアトピーなどのアレルギー体質の改善を狙った健康茶、抗菌作用や殺菌作用を期待して、モリンガの葉が練りこまれた石鹸など多くの健康製品に使われています。
モリンガは子作りのために使われているの?
これだけ栄養価が高く、効果があるモリンガなら、精力増強剤としての効果もあるのでしょうか?
モリンガの精力剤としての効果はまだ未知数で、はっきりしたことはわかりません。
しかし、古くからモリンガが自生しているフィリピンのセブ島。
子作りのため、このモリンガの葉や種子を食べる習慣があるそうです。
きっと精力増強の効果もあるのではないでしょうか?