40代前後から起こりやすい勃起不全について
現代社会において、もはや特別な病気ではないと言えるED・勃起不全ですが、特に40代前後で急になってしまうことが多いです。
しかしこの事に関しては、何歳から?っていうのがハッキリ言えない事実もあります。
ではその原因はいったい何なのか?気付いていない男性が多く、加齢のせいだと自分を割り切ってしまっているのが現実だと思います。
ちょっとまって!
加齢のせいにして過ごし、後で重大な病気が発覚してからでは遅いのです。
2. 勃起を持続させるコツとして知って頂きたいEDの種類
3. 勃起力を回復させるには隠さない事です!
4. EDはおさらば!勃起しないセックスを回避しましょう
5. まとめ
まずそもそも40代~50代に起こりやすいEDとは何か?
EDとは、勃起不全or勃起障害とも言われる、男性の性機能障害の一種であり、満足に性交渉をするために勃起が得られないことを言います。
ハンドブックによれば、性行為の75%以上で勃起できず性行為ができない状態の事とされています。
具体的に言うと、セックス10回のうち、勃起状態が維持できない場合が7回以上。
これは例として挙げていますが、症状がひどい場合は、この様な状態がEDとされています。
ただ、男性なら1回でも起たない時があると「俺ってEDではないか・・・?」と疑ってしまいますよね?
しかし初期段階なら、まだまだ回復する可能性が残っています。
勃起を持続させるコツとして知って頂きたいEDの種類
EDには、以下の原因が考えられますので、あなたがどれに当てはまるのか、考えてみて下さい。
- 心因性の原因
- ストレスや不安、うつなど心因性の原因でEDになられる方も多く、特に20代~40代の方は、多くがこの心因性が原因と言われています。
この心因性の原因には「日常のストレス原因」と「深層心理が原因」の2通りがあります。 - ●日常のストレスが原因
パートナーのふとした言葉や、子育て費用など経済的ストレス、また日頃の疲れなど日常生活の精神的な要因が原因となるもので、これらは原因がつかみやすいので、専門家によるカウンセリングや投薬で回復する事ができます。
●深層心理が原因
幼児期の体験などがトラウマになり、原因が深層心理、無意識下にあるため原因がつかみずらく、治療も難しいとされています。
ストレスや不安、うつなど、心因性の原因でED・勃起不全になられる方も多く、特に20代~40代の方のEDは、大半がこの心因性が原因と言われています。
この心因性の原因には「日常のストレス原因」と「深層心理が原因」の2通りがあります。
- 加齢
- 一般的に年齢が上がるほどリスクが上がると言われています。
加齢による原因で一番大きなものは、動脈硬化による血管障害であり、加齢や疾患、生活習慣病などにより動脈硬化が起こると、血行不良となります。
- 生活習慣病
- 糖尿病や高血圧など生活習慣病によるED・勃起不全もよく見られる原因です。
ただし、生活習慣病が直接繋がるというわけではなく、生活習慣病による動脈硬化や神経障害が原因となります。
また、喫煙や過度の飲酒も原因と言われていますが、やはり健康な体を維持していくことが予防策といえそうですね。
- 神経系の障害
- 性的興奮により陰茎の海綿体に血液が入り、勃起する一連の動きは副交感神経によりコントロールされています。
副交感神経への刺激は勃起中枢神経に伝わり、精液などの体内分泌物の生成や陰茎内の血管の収縮・拡張が起こるのですが、これら神経系に障害が発生すると、一連の動作が行われなくなります。
この神経系の障害は、疾患や外傷など様々な原因があり、専門医の治療で回復することもあれば、特殊な方法でなくては治療できないということもあります。
勃起力を回復させるには隠さない事です!
自分がEDで悩んでいることを人に打ち明けるのは、まだ大変恥ずかしいことだと思っている方が多いのではないでしょうか?
ましてや、病院に行き医師に相談することなんて・・・
しかし、現代において先進国の成人男性10人に1人はEDで悩んでいるという資料もあり、すでにEDは特別な病気ではないと言えるのです。
自分のパートナーや友人たちに悩みを相談し、それにより精神的に楽になり、病状が回復していったという例もあります。
EDを過度に恥ずかしがったり、悩んだりする事は逆効果となり、オープンにして精神的にも楽にすることをお勧めいたします。
EDはおさらば!勃起しないセックスを回避しましょう
原因として、忘れてはいけないのが男性特有の生活習慣病があります。
生活習慣病と診断されなくても、高血圧や太りすぎなど、不健康な体には要因が潜んでいます。
「食事」「運動」「酒・タバコ」を気を付ける事が、非常に有効とされています。
- 食事
- 健康と食事は古くから密接な関係にあることが知られています。
過食に気をつけ、バランスの良い食事を心がけ、常に健康体を目指すことが、日々の生活の中で大変重要なことであります。 - 運動
- 適度な運動は、ストレスの発散にも通じ、また健康で快適な社会生活を送る上でも、非常に重要なことです。
ゴルフ、野球、ボーリング等、手軽に長く楽しめる趣味スポーツを見つけましょう。 - 酒・タバコ
- 酒は百薬の長といいます。適度なお酒は、血行を良くしたり、ストレスを取り除いて健康にもいいかもしれませんが、飲み過ぎは逆に害となります。適量を守り、お酒を楽しむことが重要です。
タバコに関しては、近代社会ではかなり肩身が狭いと思います。ストレス解消に役立つ場面もありますが、こちらも吸いすぎは、健康を害する恐れがありますので、充分注意が必要です。
まとめ
勃起状態を保つことができないEDですから、この先俺はセックスが出来るのか?心配になっていると思います。
しかし、上記の内容を気にしながら生活していく事で回復の道は開けるので、無理せずゆっくり進めて行きましょう。
また、普段からパートナーとお互いに肌が触れ合うスキンシップも大切なことだと思います。
スキンシップにより、心に安心感が生まれ、徐々に回復に向かっていったというケースも聞きます。
解決には時間がかかると思いますが、心のゆとり、夫婦関係、生活の在りかたなど、先ずは出来る事から始めていきましょう。
ぜひ、この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。