妊娠のプロセス~精子君の大冒険

モテル男になるための勉強、第2弾

妊娠のプロセスについて勉強しましょう。

どうして、赤ちゃんはできるのか?

雄しべと雌しべがくっついて~・・・なんて話を子供の時に聞いた覚えがありますか?

モテル男になるためには、どうして妊娠して子供ができるのかもしっかり知っておく必要があると思います。

セックスによる射精で、男性の陰茎から精液が女性の膣内に排出されます。

1回の射精で吐出される精液の中には、1億から数億の精子がいるといいます。

精子は、男性の精巣(睾丸)で作られます。射精の際、睾丸から送られた精子は前立腺で精嚢液、前立腺液と混じりあい精液となります。

精嚢液には、果糖が多く含まれ、この果糖をエネルギーとして精子は鞭毛運動を行い活動します。

前立腺液には、クエン酸が多く含まれ、精液を弱アルカリ性に保ちます。女性の膣内は雑菌から守るために酸性となっているため、精液を弱アルカリ性にすることにより、精子を守る働きがあります。

さて、膣内に放出された数億の精子ですが、酸性の膣液や白血球によりかなりの数の精子が膣内で消滅してしまいます。

そして、運よく生き残った精子が子宮の中に入っていくのですが、子宮の入り口にも関門があります。それが子宮頸管というものです。

通常時、子宮を守るために子宮頸管は閉じていますが、排卵の時期だけ精子を受け入れるために子宮頸管が開きます。この時以外は精子は子宮内には入れません。

子宮頸管を通り、子宮に入ったら、精子の旅は終わりではありません。

子宮を通り、卵管の膨大部に行かなくては卵子には会えないのです。

しかし、女性には卵管が2つあります。1回の排卵で、両方の卵管に卵子が下りてくるのではなく、どちらかの卵管に卵子が下りてくるのです。

右の卵管か?左の卵管か?確率は50-50!

これでまた精子の数が減ってしまいます。

運よく、卵子のいる卵管に入れた精子はさらに卵子をめがけて進みます。

やっと、卵子に出会えても、さらに苦難は続くのです。

卵子の周りには卵丘細胞という細胞があり、これをかき分けて卵子に到達せねばなりません。

卵丘細胞をかき分けると、卵子表面には透明帯という膜があります。

ここまで来たら、あとは膜を突き破って卵子と合体するばかり。

精子は頭頂部についていたカバーを外し、内部を露出させて、透明帯を突き破り、卵子と結合します。

これで、ゴール!みごと、受精となります。

この時、先ほどまで精子を受け入れていた透明帯は、性格を変え固い壁となり、これ以降の精子を一切受け入れなくなります。

射精により女性の膣内に放出された精子は数億匹。そのうち卵子と受精できるのはたったの1匹なのです。

受精した後でも、まだ卵子と精子の旅は続きます。

受精した卵子(受精卵)は、細胞分裂をしながら卵管を子宮まで移動します。

受精卵は、排卵に備えて厚くなった子宮内膜に着床します。その時、受精卵表面を覆っていた透明帯ははがされ、内膜に受精卵は溶け込んでいき、子宮から栄養を受け取って細胞分裂を繰り返し胎児となっていくのです。

こんな複雑なプロセスを経て、女性は妊娠するのです。

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